滋味豊富
春だけ収穫のアスパラガス

アスパラガス生産者の多くは、春伸びてきた芽を収穫し、夏場は葉を茂らせて光合成を促して一旦刈り取り、秋にもう一度収穫します。星野農園のフレッシュアスパラガスは春に収穫を終えたら葉を茂らせ、そのまま晩秋まで置く年1回収穫。光合成を促して根に栄養を蓄えさせるため、春に出るアスパラガスはより太く、味も濃くなります。

追肥

3月、前年に枝を刈ったアスパラガス畑の畝間に、堆肥と鶏糞をまきます。

給水のための塩ビ管はつなぎ目を外して動かしながら作業。このあとトラクターで土を攪拌し、畝を潰して平らにします。

株元の粉砕

土を起こすと前年のアスパラガスの株元が出てきます。これが今年の芽を傷つけることがあるため、草刈り機で丁寧に粉砕。あとは芽が出てくるのを待つだけです。

収穫

5月初旬、収穫が始まった畑の様子。畝はなく平らで、長年堆肥を入れ続けている土はフカフカです。

畝上げ

収穫を終えると畝上げし、間に堆肥を入れていきます。

倒伏防止の支柱も立てます。倒れて風通しが悪くなると病気が発生するため、手間は掛かりますが必須の作業です。

堆肥

自家製では攪拌が不足して完熟できないため、堆肥は地元新発田のブランド牛「越後豊浦牛」肥育農家が専用の施設で作った熟成堆肥を使っています。

光合成

晩秋に枯れてしまうまで存分に光合成をさせ、根に栄養を蓄えてもらいます。